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イベント名:家族で学ぶ世界遺産(第6回)
開催日時:2016年6月26日(日曜日)
場所:愛・地球博記念公園 地球市民交流センター
内容:外国人講師が自国の世界遺産についてわかりやすく説明をし、また食生活・言語・文化などを楽しく学びます。
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ウズベキスタンってどんな国?
1991年にソビエト連邦から独立した中央アジアに位置する国です。言葉はウズベク語、ロシア語を話します。夏には45℃まで気温が上がることもありますが、口にする飲み物は必ず熱いものです。講師のDyliaさんは日本に来て氷水が出されたときにとても驚いたそうです。習慣の違いを知るのも楽しいですね。
また、「おもてなし」がウズベキスタンの人の特性のひとつ。町なかで行われている結婚式に通りすがりの人が参加することもよく見られる光景だそうです。
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ウズベキスタンの民族衣装
日本の着物と同様に丁寧に手作りされています。金の糸を使い刺繍が施された民族衣装は結婚式などの特別な日に着ます。子ども用の衣装は化学染料を一切使わず自然の植物・果物で染められたカラフルなものです。参加者のみなさんも来てみましたよ!
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食文化
ウズベキスタンの伝統的な料理TOP3を紹介してくれました。米料理、スープ、肉の串焼きなど、栄養バランスが考えられていて何ともおいしそう!プロフと呼ばれる米料理は普段家庭でも作られますが、結婚式などの行事には専門のシェフが大きな鍋で1000人分ものプロフを調理することもあるそうです。豪快ですね。
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ダンス
ウズベキスタンの人たちは踊ることが大好き。人生の節目に行われる儀式には大勢の人が集まり、食事を共にし、踊りを踊ります。特に結婚式はとても盛大に執り行われ、300人ぐらいを招待するのはごく普通の式だとのこと。手の指や腰、足を柔らかく動かしながら民族音楽に身を任せて踊ります。
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教育
ウズベキスタンでは義務教育が1年生から12年生まで。最後の3年間は専門的な勉強をするそうで美容師、エンジニア、看護師、幼稚園教諭などの免許が取れるそうです。また、英語教育にも熱心で公用語のロシア語とウズベク語に加え英語も公用語になりつつあるとのこと。素晴らしいですね。
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ワークシートを使って復習
今回お話していただいとことを、ワークシートを使ってみんなで確認しました。「アッサローム アレイクム」はウズベキスタン語で「こんにちは!」。もしウズベキスタンを訪れることがあればぜひこの言葉を言ってみてください。きっとウズベキスタンの人とお友だちになれることと思います。
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