7月25日(日)10時から第1回SDGs映画鑑賞会を開催しました。
この事業は、令和3年度北名古屋市市民協働推進補助事業に採択されており、令和3年度に6作品を上映する予定になっています。
今回は、キックオフ上映として「プラスチックの海」を鑑賞しました。
この映画は、2016年に世界70か国以上、17か国語に翻訳された話題作で、多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす「海洋プラスチック問題」に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。
大人25名、子ども25名の計50名が、海の現状を知りました。
かなり衝撃的な映像も含まれていましたが、元はといえば、全て人間の行ってきたこと。
問題を知る・現状を知るところから何かが変わるのだとしたら、この映画がその一歩となることを願っています。
第2部では、映画を観てすぐにできる小さな1歩として、「麻ひもで作るエコたわし」ワークショップを開催しました。日本マクラメ普及協会認定指導員の岩田綾子先生にご協力をお願いし、今回のワークショップのために企画・デザイン・指導と全面的にご協力をいただきました。
食器洗い用のナイロンスポンジを使用することは、マイクロプラスチックを無意識のうちに海に流しています。家庭でできるSDGsの一例として、このエコたわしをご紹介しました。事前申込された23名の皆さんは、土に還る麻ひもの感触を味わいながら、一目ひとめ麻ひもを結んでいきます。
夏休みということもあり親子での参加も多く、大人も子どもも真剣な表情が印象的でした。
2021/07/26