第11回ツナガルプロジェクト 11月28日(日)17:00~18:00
今回のゲストスピーカーは、ドイツのケルン在住の杉本翔大さんです。
14名で楽しい1時間を過ごしました。
Shotaさんは、日本生まれのアメリカ育ち。
現在ケルン大学で経営学を勉強する傍ら、Ventaという会社でマーケティングのインターン生でもあり、7部リーグでサッカー選手という複数の顔をもち、それぞれにご活躍です。
高校への進学を考えた時、「ドイツへのサッカー留学」という道を進まれました。
その道しるべとなったのは、お母様の勧めだったそうです。
今回、ご登場いただいたのもお母様がきっかけ。
当団体の団体会員エデュケーションネットワーク様のスクール教師であるお母様に縁をつないでいだだきました。
Shotaさんのキーマンはお母様のようですね。
9か国の隣国に囲まれているドイツは、首都をベルリンに置き、世界有数の先進工業国。
自動車、機械、化学に代表されるように貿易大国であり、特に車では、メルセデスベンツ・BMW・フォロクスワーゲン・ポルシェ・アウディなど、業界をリードするドイツ車メーカーばかりです。
国を挙げてサッカーが大好きで、Shotaさんが所属する7部リーグでも、2・300人は観客が会場に詰めかけるほどだそうです。
公用語であるドイツ語のクイズを挟み、ビールや食べ物のトピックでは、全員が興味深々で話を楽しみます。
一番興味深いクイズ
「日本ではそのことをしても罪にはならないが、ドイツですると犯罪になることとは何でしょう?」
という問題でした。なかなか正解にはたどり着きませんでしたが、正解者が出ました。お見事です!
答えは「手のあげ方」です。手のひらを前にしての挙手はダメで、ナチスを象徴するような言動は全て犯罪行為となります。卍のシンボル、ハイルヒットラーという言葉、ナチス系の写真を掲載すること。これらすべてがNGになるとのことでした。
ドイツでのタブー行為を教えてもらえて良かったと思う一幕でした。
Shotaさんがドイツで学んだ「起こるものは 起こる」という信条。何事にも積極的に、とにかく今を楽しむという生活スタイルにとても勇気づけられました。
15歳のShota少年が、青年に成長されるまでのお話しは、到底1時間では語りつくせないものですが、前向きなお話を終始してくださった爽やかさに、参加者全員が引きこまれていきました。
「今を楽しむ」とても大切なことだと再認識できました。
Shota Sugimoto さん ありがとうござました。
2021/11/28