当団体設立当初より、団体会員としてご加入いただいている加藤造園建設株式会社様のご紹介です。

　長久手市に事務所を構えられ、創業1986年の加藤造園建設株式会社。現在、中田寛３代目社長が陣頭指揮を執っていらっしゃいます。造園業という奥深い仕事のお話しを中田社長に伺いました。
「無作為の作為という日本庭園造営の考え方があります。私どもはこだわりを主張しすぎず、個性的な木々や周りの環境を調和させることに手を尽くします。『なにか良くなった』『なにか落ち着く』と感じていただけるような仕事を心がけています。」とおっしゃる中田社長の言葉はとても柔らかで、「個性を生かし調和をはかる」という流儀に、お人柄が集約されているようでした。

長久手市では、「庭のことは加藤造園！」と、庭の手入れをお願いしているご家庭も多いと聞きますが、愛知県内にとどまらず、岐阜県・三重県、最遠方は奈良県と対応エリアは広域です。
庭を作り、庭木の手入れをすること以外にも、神社の御神木や樹齢何百年という樹の健康管理はもちろんのこと、折れたり倒れたりすると危険な樹木の選定や伐採、台風などの自然災害時の樹木の対応など、普段何気なく目にしている樹木のほとんどが、依頼の対象であるというのですから驚きです。
幅広いエリア・多岐にわたる依頼内容は、木のお医者さんである樹木医有資格職人が支えています。樹木医は、実務経験7年以上、試験・研修・面接・資格審査と長い期間をかけて取得する資格で、長年の経験、専門知識、物言わぬ樹木に対する愛情。三拍子そろった確実丁寧な仕事ぶりから、多くのお客様の信頼を得ていらっしゃいます。

「作業後にお客様から、『良くなった』と声かけいただけることが一番のやりがい」とお話しされる中田社長。「お声掛けいただけるところには、できるかぎり伺いたい」と、どこまでも丁寧で穏やかです。

信頼と実績の加藤造園建設株式会社様へのご連絡は、電話かメールでお問い合わせください。

電話番号： (0561)62-0705
Eメール ： h-nakata@katozoen.co.jp